簡単数独の遊び方
簡単数独は初心者に最適なスタートポイントです。多くのマスがあらかじめ数字で埋められているため、シンプルなテクニックを使ってパズルを解くことができます。9x9のマスを1から9の数字で埋めていき、各行・各列・各3x3ブロックで重複しないようにしましょう。
簡単数独の戦略
これらの基本的なコツや戦術は、より難しいパズルに取り組むためのしっかりとした基礎を築くのに役立ちます。簡単数独では、グリッドを観察し、一番簡単な答えから順に埋めていくことが重要です。1つのマスに数字を入れるたび、他のマスの可能性が絞られ、パズル完成に一歩近づきます。
ナキッドシングル(裸の単一候補)
ナキッドシングルとは、行・列、または3x3ブロックに配置できる最後の1つの数字のことです。その領域に8つの数字が埋まっていれば、残り1つは簡単に特定できます。例えば、この3x3ブロックの中で唯一入っていない数字が1なら、左上のマスには1が入ります。

クロスハッチング
まず解きたい数字を1つ選び、その数字が既にある行と列に垂直・水平の線を引いていき、その数字を配置できないマスを除外します。下記の例では、左中央の3x3ブロックを選び、数字2に注目します。右端の列と下の行に2が既にあるので、その3x3ブロックで2を置けるのは左上だけです。
候補数字(カンディデートナンバー)
候補数字とは、そのマスに入る可能性のある数字のことで、まだ確定していない数字です。各マスに候補数字を書き込んでおくことで、消去法を使いやすくし、記憶だけに頼らずにパズルを素早く解く助けとなります。
同じ行・列・3x3ブロックに2つのマスだけが同じ2つの候補数字を持つ時(これを「ナキッドペア」と言います)、その2つの数字は必ずどちらかのマスに入るので、周囲の他のマスからそれらの候補数字を除外できます。下の例では、下段の2は、中段のナキッドペア(1, 2)があるため、最初の3x3ブロックから除外されています。
また、行・列・ブロックの中で唯一1つのマスだけが候補数字を持っていれば、それが答えとなります。これを「ヒドゥンシングル」と呼びます。例えば、中央の3x3ブロックでは、9が1つのマスだけに候補として現れているので、そのマスが答えです。
これらの数独戦略やテクニックを練習することで、パターンを見抜けるようになり、簡単数独レベルをマスターできるでしょう。